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カテに際しての出血リスクの評価
登録日:/更新日: Spertus JA, et al. BMJ. 2015;350:h1302.結構気合の入った論文で、ここ一年の中では自分の一番のお気に入りとなっている。
周術期
計算されたカテ周術期の出血リスクを、半ば強制的に同意書に印刷したらどうなるか、というところをみた意欲的な研究である(参加施設は北米の9施設)。結果として、単にリスク(予想出血率)を提示するだけで、投薬が適切化され(高く出血率の低い薬剤が高リスク患者に集中的につかわれるようになり)、予後も改善したというものである。
簡単な介入が明確な成果につながったということで、この研究の意義は非常に大きいように思う。(担当 香坂)
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ガイドラインに則った周術期管理
登録日:/更新日: 2013 JCS Annual Meeting学会の「症例から学ぶ(6)周術期管理」で香坂が発表した内容です。周術期にどう術前の評価を進めていくか、そして虚血のイベントがおきたときにどう対応するかというところがまとめてあります。スライドにして30枚ほどです。
周術期 心臓外科
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Diagnostic Testing With a Low Pretest Probability
登録日:/更新日: doi:10.1001/jamainternmed.2013.2762.Diagnostic tests for symptoms with a low risk of serious illness do little to reassure patients, decrease their anxiety, or resolve their symptoms, although the tests may reduce further primary care visits.
周術期
つまり、「心配だから念のためやっておきましょうか」という検査に、実は患者さんの心配を軽減させる効果がなかったという研究です。こんな視点もあるのだなと思い、紹介します。